2017年度 理事長所信

はじめに

この地域で青年会議所が産声を上げたのが1974年。「若さで築け 愛と希望の街、黒磯・那須」のスローガンの基に黒磯那須青年会議所は創立されました。諸先輩方の熱い想いを継承し、関係諸団体、地域の皆様方に支えられ、本年で44年を迎えます。「明るい豊かな社会」の実現の為に創立から今日に至るまで様々な事業を展開して参りました。その都度、何とも言えぬ達成感を味わうと共に、「理想」と「現実」という大きな壁に突き当たります。その事業一つ一つの達成は今ではまだ小さな一歩かもしれない。しかし、我々青年会議所の運動は10年先、20年先の地域社会に大きな影響を及ぼす確実な一歩であると確信をしております。恒久的世界平和の確立に貢献する為、全世界、日本、地域社会に於いて解決すべき諸問題がある限り、JC運動に終わりはありません。
昨今の社会情勢は、少子高齢化、国際化、高度情報化が急激に進展し、その時代の変化に対応する事が求められております。又、諸問題に目を向けるとテロ、環境、核兵器、エネルギー等が挙げられます。そんな時代背景の中、地域をより良くするため、現在の解決すべき問題点を逸早く察知し、「地域開発」「個人開発」「ビジネス」「国際」の4つ機会を通して目的を達成する為に行動する事が、我々JCに課せられた責務であります。その為にも一人でも多くの「知恵」や「知識」が必要不可欠です。近年、LOM一番の課題である会員拡大は継続して最優先事項に取り上げます。同じ志を持つ同志が集まれば集まるほど「明るい豊かな社会」の実現に近づきます。だからこそ、会員拡大が最大のJC運動と言われる所以であります。人は宝です。事業に取り組むメンバー個々が地域発展の為に必要な力を養う事こそ青年会議所運動の醍醐味だと確信しております。そんな人材をもっともっと増やしたい。同じ志を持つ仲間を増やしたい。そんな想いでいっぱいです。

~メンバーの皆様へ~
『 10万円で機会を買う 活かすも殺すも自分次第 』

青年会議所は単なるまちづくり団体ではありません。地域に奉仕し続けて満足する団体でもありません。青年会議所は積極的な変化を創り出し、地域社会の発展に寄与する団体です。事業で行う研修は自らの資質向上だけを目的としていません。JCの研修は受けた人々が積極的な変化を創り出す為の研修なのです。
「4つの機会」は、積極的な変化を創り出す為の手法です。「積極的な変化の創造」とは、地域をより良くするために日常の生活ではありえない変化を創り出す事です。

さあ、自分たちが何故JCをやっているのかを今一度再確認しましょう。
そして
メンバー一同、目的意識を高めましょう
メンバー一同、価値観の共有を図りましょう
JCを通して魅力ある人になりましょう
JCを自社で活かせる人になりましょう
胸を張ってJCをやっていると言える人になりましょう
無関心は何も生みません。能動的に行動を起こしましょう

JAYCEEに魅力が無ければJCの魅力はありません
『 人を磨くのは人 磨かれる人になれ 磨く人になれ 』

もう後はない!何が何でも10名拡大

何故会員拡大をするのか。何故会員数の減少は止まらないのか。まずは現状を再認識したうえで、計画的に会員拡大を進めます。ここ数年の会員拡大運動は過去に例が無い程の展開をしております。今日まで培ってきた知識、手法を参考に今年は目標人数を10名に掲げます。これは、拡大候補者リスト約90名の一割程度の人数であります。又、本年度卒業予定者数5名の倍、10名を目標とします。会員拡大は「多くの知恵」「人と人との繋がりから生まれる地域の輪」「事業規模拡大」など様々なメリットがあります。又、入会するメンバーにとっても、多くの気付きを得られる機会が得られます。会員減少の危機感を一部のメンバーだけでは無く、全メンバーで共有し、会員拡大運動を展開します。

 

「友情」「奉仕」「修練」 魅力あるJAYCEEの養成

「友情」仲間と連携し、互いが切磋琢磨し、目的を達成する
「奉仕」培った修練を実践する
「修練」個々がJAYCEEとしての自覚と向上心を持つ
JCの三信条は青年会議所運動の根幹であります。JAYCEEとして忘れかけている大切な事を再確認し、自分たちがこの地域でどんなJC運動が出来るのかを模索検討します。その為に、まずはメンバー個々が研鑽を積み、他人に頼らず、自ら能動的に行動できる資質を備える事が必要です。JCで培ったスキルはどんな逆境でもはねのける力となり、苦難に遭遇した時、多くの選択肢を持つ事につながります。本年はメンバー個々の資質向上に繋がる研修に重きを置きます。自らが活動しているJCの目的を理解した上で、同じ志を持つ仲間と共に、切磋琢磨しながら学ぶべき事を学ぶ。そんな研修が出来るのも青年会議所の醍醐味では無いでしょうか。本年度は様々な研修プログラムを通し、目的達成の為、能動的に行動出来る魅力あるJAYCEEの育成を行います。又、今の地域を再考し、未来を担う子どもたちが大人になっても、誇れる地域で有り続ける為、JCとして何が出来るのか、地域は今、何を必要としているのかを模索検討します。

 

学び多き年2017!私たちは井の中の蛙ではない

本年度、(公社)日本青年会議所関東地区栃木ブロック協議会第46代会長として秋間英司君を輩出させて頂きます。会長を輩出する事はLOMにとって名誉な事であり、秋間英司君が会長職を全うし、得られたスキルが地域の発展に繋がるのであれば、今後の地域にとっても大変意義のある事となります。しかし、このまま会員減少が続くようであれば当LOMから会長輩出を出来るのは、本年度で最後になるかも知れません。少数で会長を支援するのは非常に困難ですが、LOM一丸となれば必ず乗り越えられる壁であります。又、出向するメンバーにとっても積極的に栃木ブロック協議会のメンバーとの交流を図る事で、他LOMで行っている事業、活動、運動を知る事が出来ます。それにより、当LOMと比較する事で、LOMの発展に繋がる新たな気付きを数多く得られる大変貴重な年であります。本年は、JCの魅力の一つでもあります「JCの輪」を広げる絶好の機会です。本年度は苦難の年ではありません。絶好の機会の年であります。メンバー全員が会長輩出LOMとしての自覚認識を持ち、今より一歩踏み出す事で多くの学びを得る1年にします。

 

結びに

~地域愛~
季節により様々な彩りを魅せる那須の大自然が大好きです。農業、商業、観光と非常にバランスのとれた黒磯那須エリアを誇りに思います。そこには先人たちの地域を大切にする強い想いがあります。我々JCはその先人たちの想いを継承します。私利私欲の為ではない純粋な英知と失敗を恐れない勇気、そして仲間と共に何が何でも目標を達成しようとする熱い情熱をもって、皆が誇りに思えるより良い地域を目指します。
私が2004年に入会させて頂いてから今日に至るまで得たもの全てを発揮し、全身全霊を込めて理事長の職務を遂行させて頂きます。諸先輩各位、関係諸団体各位の変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、理事長所信とさせて頂きます。