2012年度社団法人黒磯那須青年会議所
理事長所信
第39代理事長 我妻直紀
2012年度(社)黒磯那須青年会議所は旧黒磯市、那須町を活動エリアとして1974年度に誕生してから今年で39年目を迎え、一般社団法人格取得に向け始動いたします。これまで(社)黒磯那須青年会議所がこの那須地域において運動、活動を続けられたことは、諸先輩方の積み上げてきた功績や、関係して頂いた他団体、地域住民の皆様方のご支援ご協力を頂けたことに他なりません。改めて深く感謝申し上げます。
青年会議所は設立当初から「友情、奉仕、修練」の三信条を掲げ、「明るい豊かな社会」の実現を行動目標とし、日々運動展開しています。38年間の(社)黒磯那須青年会議所の運動、活動においても、「明るい豊かな社会とは」という、時代と共に求められる答えが変化する問題に対し日々、議論を重ねてきました。この「明るい豊かな社会」という見えそうで見えない問いに答えはあるのでしょうか。
私はこの「明るい豊かな社会」を追い求めていく過程に、青年会議所のあらゆる課題が潜んでいるのではないか、そしてその課題を解くがカギは「友情、奉仕、修練」の三信条にあると確信しています。私たちJAYCEE(青年会議所会員)は自己修練で得た知識、技能をもって地域社会に貢献、その過程で育んだ友情を大切にし、そしてメンバーと共に更なる修練を重ねていくといったように、三信条は繋がっていると考えています。
本年は目前に創立40周年を控える年として、諸先輩方からの熱き想いを継承し、(社)黒磯那須青年会議所の歴史と伝統を守りながら、「明るい豊かな社会」を目指してJC運動を展開してまいります。
会員拡大運動
私たちJCメンバーの会員資格は20才以上40才未満までと定められています。この年齢制限があることで青年会議所は常に若く、希望をもった団体として運動することができます。私の入会した当時は約90名の会員が在籍していましたが、現在では約30名にまで減少してしまいました。他団体においても会員減少という問題に対し頭を悩ませている現状であります。私たちJAYCEEは、時代の変化を見定めながら、綱領にもある「明るい豊かな社会を築き上げよう」という行動目標に対し、日々実現に向け運動しています。まちづくりを真剣に考える中で、地域に根差したJC運動を展開していくためには多くの会員を求め、より地域に密着した青年会議所の存在が必要です。明るい豊かなまちづくりを目指すためにも(社)黒磯那須青年会議所はその存続を守りながら、私たちと同じ青年を多く集い、JAYCEEとして同じ志を育てることにより地域活性化、会議所運動の活動力アップ、仲間づくりに繋げて参ります。メンバー一人ひとりが会員拡大の重要性を意識し、運動を展開していきます。
研修プログラムの活用
私たちJAYCEEは「明るい豊かな社会」の実現を行動目標とし、運動展開している中で、どのような時代にも対応し、正しい方向性を見出す考え方や行動力を身につけることも必要と考えます。また感性豊かで、魅力ある人づくりが青年会議所の運動、活動の中で養われ、地域においてそして企業においてJAYCEEのもつ力(知恵と行動力)が発揮されたなら、「明るい豊かな社会」に近づくのではないでしょうか。青年会議所には様々な研修プログラムが存在しています。それらの研修プログラムを有効活用することによって、メンバー一人ひとりのスキルアップを目指しながら、一つでも多く知識と技能を身につけ、私たちの周りに広く影響を与えることもJC運動と考えます。
地域への取り組み
私たちの住む日本は戦後、高度経済成長、バブル経済、バブル経済の崩壊、IT革命、リーマンショックと時代は移り変わり、さらに100年に一度の大不況という時代を迎えました。そして、様々な困難を乗り越えようと立ち向かっている最中、2011年3月11日の世界的に見ても例を見ない「東日本大震災」という大災害を体験したことは記憶に新しいところです。さらに、この地震による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、放射能汚染という目に見えぬ深刻な問題や、それに付随する風評被害も発生しています。今、私たちの住む活動エリアである那須地域は何が必要で、何を求められているのでしょうか。私たちは地域の様々な問題に対し、いち早く取り組むことのできるよう、柔軟な姿勢と勇気ある決断を常に意識して行動するべきと考えます。
ホームページの運用、情報ツールの研究、活用の模索検討
インターネットが普及してから今日まで、様々な分野での情報発信ツールとしてホームページは欠かせないものとなってきています。(社)黒磯那須青年会議所もホームページは運営中でありますが、さらに時代にあった情報発信が求められています。今、インターネット環境があれば誰でも使うことのできるツイッター、フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サイト(下記※参照。以下、SNS)が注目されています。携帯電話においてもスマートフォンの急激な普及により携帯型パソコンとしての役割も出来るようになりました。全世界と情報共有が可能なSNSは日本においても東日本大震災以降急激に登録者も増え、日本青年会議所においても活用されています。
SNSを情報ツールとして有効に活用することが出来れば、より広く、対外、対内に向けた情報の発信と共有が可能になると思います。日々進化し続けているインターネットの世界で、情報の共有は企業においても重要項目であると考えます。LOMにとっても時代に乗り遅れることなく、これからのインターネットの可能性を研究し活用していきます。
最後に
今、より一層日本が一つに繋がる時。相手のことを思う気持ちを持ち、一人ひとりが助け合い、一致団結してこの困難な時代を乗り越えていかなければなりません。そこには、人としてのモラルが重要と考えています。青年会議所運動、活動においても互いの気持ちを一つにし、同じ方向に向かうことができればきっと素晴らしい結果が待っていると信じています。縁あって知り会うことができた志を同じくする仲間と共に、第39代理事長として一年間精一杯頑張る所存でございます。皆様のご協力をお願い申し上げまして理事長所信とさせて頂きます。
※ソーシャル・ネットワーキング・サービス(IT用語辞典(e-Words)より抜粋)
人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイト。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのこと。





