2021年3月11日

日頃より当青年会議所に多大なるご協力、ご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

本日3月11日は、2011年に発生した東日本大震災から10年となりました。被災された方、関係者の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

2011年3月11日は、我々の活動エリアでもある黒磯・那須エリアでも、震度6弱という今まで経験したことが無い激しい揺れや福島第1原発の影響がありました。当時の星野理事長は、涙ながらに被災された方の為に自分たちに何が出来るのかを語り、メンバー全員で模索し、被災地への炊き出しやボランティア活動を行ったと聞いています。そのエピソードを先輩から教えて頂いた時、青年会議所の3信条でもある「友情」を感じ、胸が熱くなりました。また、そのような状況でも他人を想える「奉仕」の精神が、青年会議所のメンバーには代々受け継がれていたのだと思います。ご縁があって、2015年に入会させて頂きましたが、現在の自分はそのような決断は出来るのだろうか、もしその当時のメンバーだったら、先輩方と同じような行動が出来たのだろうかと日々考えさせられます。

2021年度は、活動の一つとして防災に関して様々な団体とのパートナーシップに取り組んで参ります。安心・安全な魅力あるまちとなるよう、防災意識の向上を目指していきます。

新型コロナウイルスの猛威はまだまだ世界に影響を及ぼしていますが、ワクチン接種が始まるなど明るい兆しも見えてきました。今後も3密の回避やマスクの正しい着用、こまめな手指消毒など我々に出来ることを継続し、感染拡大防止に努めてまいります。

気温も10℃を超える日が続き、春の息吹を感じる季節になってまいりました。寒暖の差がもっとも影響される時期になっておりますので、どうぞお身体にご自愛ください。

「Chance Challenge Change」

一般社団法人 黒磯那須青年会議所
2021年 第48代理事長
田村 恭成


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